庭のアロエを食べる

医者要らずと言えば、トマトや桃がそうであるようにアロエも実に効果が高い。
特にアロエは、切り傷や火傷などの外傷にも、胃荒れや食欲不振などにも効果があるため評価が高い。
かくいう我が家にもアロエが生えている。
最初は立派なアロエがひとつだけ生えていたのだが、いつのまにか増えていた。
アロエは時期になると根本に小さなアロエをピョコピョコと産む(表現がおかしいが、そんな感じである)。
そうして産まれた赤ちゃんアロエを少し離れた地面に差すと、簡単に根付くのだ。
私の父がこのアロエの熱心な推進者であり、ちょっと体調を崩したりするとすぐにアロエを囓っていた。
あの肉厚の葉を失ったアロエはなんとも寂しい姿になる。
ちなみに私は、ときどきデザートとして食べる。
ヨーグルトなどに入れるときは、成長したぶ厚い葉を使い(その方が、中身の透明な部分をたっぷりととりやすいのだ)、そのまま食べるときとは若い葉を食べる。
若い葉は苦みがなく、独特の触感があり、舌触りを楽しめる。
決して美味しいと絶賛するようなものではないが、不味くはない。
古い葉は苦い。
緑色の部分は云うに及ばず、透明な部分まで苦みが走っていることがある。
ただ、他の草とちがってえぐみはないため、ヨーグルトに入れると丁度良い美味しさになる。